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首都避難計画

東日本大震災後の10ヶ月を振り返って、私と次女と長男が海外に滞在できたのはせいぜい2週間。

「福島の子供たちを避難させないの?」
という議論が何度か挙がっていたが、そう言っている自分たちだって、放射能がゼロのところへ移住しているわけではない。

どんなに微量と言われても、住み続ける限り累積放射線量は増え続ける一方である。

「せめて3-4年は避難したほうがいい」
という提案があっても行動にうつせないならば、避難しない方を選んでいる住民のひとりということである。

東京がもし避難区域になったら。

子育てをしている以上、この想定に基づく準備が必要な時代になったと思う。

たまたま私は、子供たちの海外移住の準備を進めていたのだが、移民局の制限でビザの見通しは立たなくなってしまった。
他の海外移住申請も1年以上はかかるため、「3-4年の避難」と時期が合わないし、現地での生活の保障もない。

とくに海外で起業することは、日本で働いている時よりも収入が減るため、これまでの生活レベルを保てないところが最大のリスクである。
そのため、子連れで海外に避難することについては、すでに海外移住している人たちも口を揃えて反対している。

それでも現実的に考えて、東京の会社経営を続けながら国内で移住をするならば、放射線量を最優先にして沖縄になるのかなと思った。

もうすぐ微量とはいえ被曝1年になってしまうけれども、避難の見通しのないもどかしさと一緒に過ごしている。

>> 「12才からの海外ボーディングスクール」更新中


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